免疫ライフのすすめ

今話題の腸内フローラ

ヒトの腸内にはたくさんの細菌が生息しています。菌の数は、500種類以上、100兆個ともいわれ、健康寿命を左右する腸内フローラを成形しています。
その腸内フローラの存在により、病気のリスクが減り毎日の健康に関わってくるのですよ。

腸内フローラの正体とは。

さてさて、一体、腸内フローラとは何者でしょう?
体に良い働きかけをする善玉菌グループ、悪い作用をする悪玉菌グループ、状況によって善玉にも悪玉にもなる日和見菌グループ。これらの細菌は、腸内で「お花畑のように群生」していることから、腸内フローラと呼ばれています。

悪玉菌の悪さとは。

腸内の菌のバランスが、崩れると悪玉菌が増加し病気を引き起こします。
悪玉菌は、腸内のたんぱく質を腐敗させて、さまざまな有害物質を作りだし、体の老化を速めます。

バランスを最適に。

善玉菌・悪玉菌・日和見菌の最適バランスは2:1:7
悪玉菌を排除して、善玉菌を増やすことだけが大事とは限りません。
わずか2割の善玉菌をキープし続けることが、私たちの健康を維持する重要なカギなのです。

善玉菌と免疫細胞は同じなのか?

実は、免疫細胞を活性化させるのは善玉菌であり、お互いが刺激し合う仲間なのです。免疫細胞の表面には、免疫系を働かせるための受容体があり、この受容体に善玉菌の菌体成分が結合することにより、細胞内に信号が走って細胞が活性化されるのです。

病気は、善玉菌のチカラで防ぐことが出来る!

日々、生きた乳酸菌を摂取することにより、善玉菌が増え、免疫細胞を活性化し病気を寄せ付けない体づくりをしていきましょう。
いかがでしたか?今すぐにでも、乳酸菌を摂取したくなったことでしょう。自分の腸内のお花畑を、人生のように豊かにしませんか?