免疫ライフとは『ヤクルト独自の乳酸菌の力で病気に負けない笑顔あふれる生活』のことです。「誰もが願う健康を、誰もが手に入れられるよう、誰もが手に入れられる価格で届けられるヤクルト」
この思想は「予防医学」「健腸長寿」と共に、ヤクルトの創業者・代田稔の哲学「シロタイズム」としてヤクルトの事業活動に脈々と受け継がれています。私たち水戸ヤクルトはシロタイズムに基づく『免疫ライフ』の実践により、笑顔あふれる幸せな健康社会をお客様と共に創造しています。
そして、何がお客様のお役に立てるのかを常に考え、お客様との信頼と絆を深めていくことにチャレンジし続けています。
私たち水戸ヤクルトはおかげさまで来年、創業50周年を迎えます。ヤクルトの父、代田稔博士の健康への熱い思い・願いから生まれたヤクルトとヤクルト化粧品を、一人でも多くの方々にお届けしたいという強い信念で今日まで努力を続けてまいりました。
今日では担当エリアのお客様にヤクルトレディを中心に毎日約130,000本の乳製品をお届けさせていただいております。
私たちには、大切な企業ビジョンがあります。それは『免疫ライフ創造パートナー』というものです。『免疫ライフ』とは、ヤクルト独自の乳酸菌シロタ株の力で健康で笑顔あふれる生活を送るという意味の造語で水戸ヤクルトの商標登録です。人間の免疫をつかさどる細胞の多くは腸の中に存在しています。腸内環境を整えることこそが免疫を向上することなのです。『免疫ライフ』の普及を通じて地域のお客様の健康をお守りしたいと考えております。
さらに具体的な企業理念が『CEA'S(シーズ)』の推進です。
『CEA'S(シーズ)』とは以下の英単語の頭文字を使った水戸ヤクルト独自の造語です。 CS=顧客満足 ES=従事者満足 AS=地域満足・地域貢献、この3つを同時に充実していくことで地域の皆様から真に必要とされお役立ちできる存在であり続けられると確信しております。
これからも私たち水戸ヤクルトは地域の皆様の健康と美容のベストパートナーとして努力していくことをお約束いたします。
代表取締役社長
すべては一人の少年、代田稔(しろたみのる)の少年時代の決意から始まった。代田が子供のころからの日本は、まだ衛生環境が悪く、病原菌に感染した人が多く、治療さえ受けられずに亡くなった時代だった。
「病気になってから治療するよりも病気にかかりにくい体を作ることで人々を助けたい」
何年もかけて、約100種類の菌を詳しく調べ上げ、その結果、乳酸菌が腸内の悪い菌を抑えることを発見した。
研究を始めてからおよそ9年後、1930年(昭和5年)代田博士はついに胃液や胆汁にもまけない乳酸菌の強化培養に成功し、代田の名前をとって「乳酸菌シロタ株」と命名された。想いがこめられた特別な乳酸菌である。
おなかに良い乳酸菌シロタ株を、毎日手軽にとれるように、代田博士は医薬品ではなく「飲み物」にした。「誰もが願う健康を、誰もが手にいれられるように」その願いが、今も商品に引き継がれています。
名前にも想いが込められ、「ヤクルト」はエスペラント語でヨーグルトを意味する”jahurto”(ヤフルト)を呼びやすくしたものです。代田博士は、世界で戦乱が続いていた当時、自ら作った乳酸菌がいつの日か世界に平和をもたらすよう願いを込め、国際共通語とされるエスペラント語で命名したのです。